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"ある日、ウォズの母親がくれた『エスクァイア』という雑誌の1971年10月号に、ブルー・ボックスというフリーキング(不正に無料で長距離電話をかける行為)装置が掲載されていた。ウォズとジョブズは二人でスタン..."

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ある日、ウォズの母親がくれた『エスクァイア』という雑誌の1971年10月号に、ブルー・ボックスというフリーキング(不正に無料で長距離電話をかける行為)装置が掲載されていた。ウォズとジョブズは二人でスタンフォード大学の図書館に潜り込み、AT&Tの技術資料を見つけ出して、自分たちオリジナルのブルー・ボックスを作り上げた。ウォズはこの装置をバークレー・ブルーと名前を付けた。二人は、長距離電話をかけまくり、ウォズはヘンリー・キッシンジャーを名乗って、バチカンに電話をかけて教皇を呼び出したら、就寝中で今から起こすと言われて慌てて切ったともいう。

ウォズは、この装置を作ったことで満足であったが、ジョブズは、当時ウォズの通っていたカリフォルニア大学バークレー校の寮で、1台100ドルから150ドルで売りさばいた。装置自体は40ドル程度で、大いに儲かったようだ。そのうちピストルの銃口を突きつけられながら商談するはめになってジョブズは手を引いた。

ウォズも学業が成り立たなくなり、1973年に彼は大学を中退、その後ヒューレット・パッカードに入社し、電卓設計の仕事を与えられた。また、同社社員時代、ジョブズの依頼でアタリ の 「ブレイクアウト」(ブロックくずし)の回路節約を担当したが、報酬をジョブズにピンハネされた。これについては、スティーブ・ジョブズを参照。



- スティーブ・ウォズニアック - Wikipedia

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