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SODIS: ペットボトルを使った消毒方法。あと必要なのは太陽光。 太陽光の熱と紫外線で消毒するという方法で新たに薪などといった燃料を必要としない経済的な負担を軽減させた方法といえるでしょう。
汲んできた水を放置して沈殿させた上で布などで濾過、これでだいぶ透明な水が得られることでしょう。しかし、それだけでは飲用には不適で水中には微生物などが生息しており、中には人体に悪い影響を与える微生物もいることでしょう。そこで消毒を施すわけですが、
ペットボトルを用意します。用意するペットボトルは透明なものでガロンボトルのような大きなものでなく1~2リットル程度の清潔なペットボトルを用意して(事前に柔らかい布を巻きつけた棒を差し込んで内部を洗浄したほうがよい)、沈殿させた水の上澄みを注ぎ込んでキャップを閉めます(滞留しているような場所から汲んできた低酸素の水の場合は4分の3程度水を入れたら一旦キャップを閉めて20秒ほどシェイクして酸素含有量を飽和させてから水を満たした方がいいみたいです)。 後は太陽が出ていれば6時間程度直射日光に晒します。 水の温度を上げるためにトタン板のようなものがあれば、その上に放置しておく方がいいみたいです。 たったこれだけの工程で飲用に適した水が得られるというわけで ペットボトルがあれば、ローコストでローカルな環境に(燃料を得るための伐採などによる)影響を極力与えることなく飲用水が手に入る方法としてWHOも推奨しているそうです。
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【飲用水】SODIS:ペットボトルと太陽光を使った、飲用可能な水を手に入れる方法 - 痛い信者(ノ∀`)
後はペットボトルの耐久度を事前に確かめておくのが吉かと
(via s-hsmt)