suicaのサーバーはみんなの知らないところで、実はたまに落ちているそうだ。
だがシステムが止まることはない、計算上センターは3日ぐらいは止まっていても大丈夫だそうだ。
だからサーバーが落ちたなどとニュース沙汰になることは殆ど無い。
suica開発陣頭指揮をされていたかたが、その実績をまとめてと頼まれ、博士論文にしたそうだ。
suicaの実例を述べるだけだと技術論文になってしまうので、一般化して論文を書きあげたそうなのだが、審査に携わった専門家の人達はそんなものが動くわけないだろうといったらしい。しかし現実問題としてsuicaは動いてしまっている。
本人いわく、だってそれで動いちゃってるんだもん。だそうだ。
実装は時として奇妙に見えるかもしれない。
フィールドには神がいる。
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suicaは実はたまに落ちている - 紅茶屋くいっぱのあれこれ日記 (via nanospectives) (via proto-jp) (via jinon) (via send)
2010-02-08 (via yasaiitame) (via mcsgsym) (via honeywort) (via wfsp) (via onaniena) (via gutarin) (via an-k) (via bucket) (via y1s) (via flyingtadpole)
このシステムは時間単位の異なる3つのデータフィールド(DF)を持つという特異な構造をしている。DF1において無線通信は1秒以内に行われるが、DF2ではデータは1時間毎に流れている。DF3では1日毎と1時間毎の2種類の時間単位を持っている。
(中略)
ICカードの処理データはカード内に一定量(20件)、端末には一定期間(3日間)蓄積可能となっている。各出改札機器端末で蓄積しているデータは一定時間毎にDF2にブロードキャストされ駅サーバは必要なデータを内容コード(CC)により「選択受信」し、そのデータを蓄積する。さらに、駅サーバはDF3へデータを一定時間毎に送信する。センターサーバは同様にCCにより必要なデータだけ「選択受信」し、一定期間(26週間)分が蓄積される。これにより、センターサーバや駅サーバが故障した場合であっても、駅の出改札機器は一定期間(3日間)稼働可能となり、旅客サービスは継続される。復旧後は直ちに各段階で蓄積されたデータは最送信され、データの欠落を防ぐことが出来る。
http://tdl.libra.titech.ac.jp/cgi-bin/z3950/gakui_detail_disp.cgi?REG_NO=117193144
(via y-u)
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