“大体、熟練しているヤツはナイフ持ってること判らないようにしてますからね。素手だと思って気楽に近寄っていったら、手品みたいに切られてた・・・ってハメになります。
私は自分が判ってるから、迂闊に近寄らないで観察しますもんね。ナイフを構えて威嚇するようなヤツは素人ですよ。あるいは、威嚇用や投げ付けるためのナイフで、他に隠し持っているでしょうね。
私も基本的にナイフ出して構えたりしません。隠剣型のナイフとかデザインしている最中ですし、“本来の武術は素手で戦うものじゃない”んですよ。
ヤンキーに教えていた時に、素手のフリしていきなりナイフを急所に突き付けて、「こういう相手もいるから注意しなきゃダメだぞ」ってやってみせたら、震えあがってガタガタしてましたよ。一応、安全のために刃を潰しておいたんですけどね。
持ってないと思っていた相手が持ってるのが一番、怖い訳です。だから、前提として、「ナイフくらい隠し持っているもんだ」と考えておいた方がいいと思うんですよ。
実際、ヤンキーとか普通に持ってますからね。
私は特にナイフ収集の趣味がある訳じゃないですけど(日本刀収集の趣味はあります)、それでも包丁や細工用のナイフとか数十本ありますからね~。
普通の家庭でも、包丁とかフルーツナイフとか、5~6本は最低でもあるんじゃないですかね~?
だから、戦闘の訓練とかしたことない普通の人が命の危険を感じたら、真っ先に包丁とかナイフとかを持つでしょう? これが自然な反応なんですよ。弱い人間は護身となると刃物を持つものなんですよ。それだけで戦闘力は何倍にもなるのを分かっている。
それを卑怯者だの臆病者だのと考える方が認識の錯誤というものです。動物は本質的に卑怯で臆病なものなんですよ。これは野生動物を見れば解ることですよ。
だけど、武道に一直線でやってきた人って、“正々堂々と闘う男らしさ”を大前提としてやってきているから、刃物を持つ相手を想定できないんだと思います。
日本の武道界では、自分が習っている流派が最強だと思って他を顧みない“頭の悪い人”が多いですが、私は不信心な人間なので、流派の優劣では考えません。
動画を見ていて思ったのは、特に海外は日進月歩でどんどんどんどん・・・といろんな流派の技術が融合されて発展していっていますね。数カ月も経過すると驚くくらい発展していて、ゲゲゲの鬼太郎の進化妖怪カブソみたい?
私は、日本の武術シーンが世界の最前衛に立っていて欲しいと願っていますが、現状は、世界の動きにあまりにも無頓着で呑気過ぎるように見えます。取り残されているのに、まだ気づいていない・・・。
だから、日本の武術を発展させることを誰もやらないんだったら、俺がやってやろうじゃないの?って思ってる訳ですけどね。武芸百般の遣い手をとりあえず百人くらいは育てたいですね~。
俺が達人にしてやるぜぅぇっとぅ(水木一郎ですか?・・・って、自分ツッコミ)!
追伸;何となく思うのは、日本の武術・武道をやっている人って、男のロマンを求めているんでしょうね? だから、そこに糞リアリズムを追究してしまう私のような人間は異端者(アウトサイダー)なんだと思いますよ。“男のロマン”と弁えてしまえば、楽しいだけで済むんだろうと思いますけどね~。”
- 長野峻也ブログ 護身術と武術
私は自分が判ってるから、迂闊に近寄らないで観察しますもんね。ナイフを構えて威嚇するようなヤツは素人ですよ。あるいは、威嚇用や投げ付けるためのナイフで、他に隠し持っているでしょうね。
私も基本的にナイフ出して構えたりしません。隠剣型のナイフとかデザインしている最中ですし、“本来の武術は素手で戦うものじゃない”んですよ。
ヤンキーに教えていた時に、素手のフリしていきなりナイフを急所に突き付けて、「こういう相手もいるから注意しなきゃダメだぞ」ってやってみせたら、震えあがってガタガタしてましたよ。一応、安全のために刃を潰しておいたんですけどね。
持ってないと思っていた相手が持ってるのが一番、怖い訳です。だから、前提として、「ナイフくらい隠し持っているもんだ」と考えておいた方がいいと思うんですよ。
実際、ヤンキーとか普通に持ってますからね。
私は特にナイフ収集の趣味がある訳じゃないですけど(日本刀収集の趣味はあります)、それでも包丁や細工用のナイフとか数十本ありますからね~。
普通の家庭でも、包丁とかフルーツナイフとか、5~6本は最低でもあるんじゃないですかね~?
だから、戦闘の訓練とかしたことない普通の人が命の危険を感じたら、真っ先に包丁とかナイフとかを持つでしょう? これが自然な反応なんですよ。弱い人間は護身となると刃物を持つものなんですよ。それだけで戦闘力は何倍にもなるのを分かっている。
それを卑怯者だの臆病者だのと考える方が認識の錯誤というものです。動物は本質的に卑怯で臆病なものなんですよ。これは野生動物を見れば解ることですよ。
だけど、武道に一直線でやってきた人って、“正々堂々と闘う男らしさ”を大前提としてやってきているから、刃物を持つ相手を想定できないんだと思います。
日本の武道界では、自分が習っている流派が最強だと思って他を顧みない“頭の悪い人”が多いですが、私は不信心な人間なので、流派の優劣では考えません。
動画を見ていて思ったのは、特に海外は日進月歩でどんどんどんどん・・・といろんな流派の技術が融合されて発展していっていますね。数カ月も経過すると驚くくらい発展していて、ゲゲゲの鬼太郎の進化妖怪カブソみたい?
私は、日本の武術シーンが世界の最前衛に立っていて欲しいと願っていますが、現状は、世界の動きにあまりにも無頓着で呑気過ぎるように見えます。取り残されているのに、まだ気づいていない・・・。
だから、日本の武術を発展させることを誰もやらないんだったら、俺がやってやろうじゃないの?って思ってる訳ですけどね。武芸百般の遣い手をとりあえず百人くらいは育てたいですね~。
俺が達人にしてやるぜぅぇっとぅ(水木一郎ですか?・・・って、自分ツッコミ)!
追伸;何となく思うのは、日本の武術・武道をやっている人って、男のロマンを求めているんでしょうね? だから、そこに糞リアリズムを追究してしまう私のような人間は異端者(アウトサイダー)なんだと思いますよ。“男のロマン”と弁えてしまえば、楽しいだけで済むんだろうと思いますけどね~。”
- 長野峻也ブログ 護身術と武術