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"量子ドット太陽電池 発電量拡大の切り札「10センチ角で1家庭分に」  政府は温暖化ガス削減のため太陽光発電を2020年までに現在の20倍に増やす目標を打ち出した。 ..."

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“量子ドット太陽電池 発電量拡大の切り札「10センチ角で1家庭分に」

 政府は温暖化ガス削減のため太陽光発電を2020年までに現在の20倍に増やす目標を打ち出した。
その達成には太陽光パネルの設置面積の拡大とともに、発電効率の向上がカギを握る。
現在主流のシリコン系は効率アップに限界が指摘され、量子ドット型など高効率の次世代型の研究に拍車が掛かりそうだ。

 シリコン系では三洋電機が5月に発表した効率23%が世界最高値。だが理論的に30%が限界とされ、
ここ10年での伸び率も5ポイント程度と鈍化している。シリコンは太陽光の50%を占める赤外線を電気に変える効率が低く、
熱として失われるエネルギーも多いからだ。

 一方、1990年代後半に提唱された量子ドット型は07年には7%が最高だったが、約2年で16%まで伸び、勢いがある。
量子ドットのサイズや構造を工夫すれば幅広い波長の光を利用でき、理論値である60%まで伸びる公算は大きい。

 仮に40%を実現できれば「レンズを使って太陽光を集める方式により、10センチ角の太陽電池で
家庭1軒分の電気がまかなえる」(岡田准教授)という。

 海外では米国やスペイン、オーストラリアなどが開発に力を入れ、日本でも経済産業省が開発支援に乗り出した。
今後、製造コストの引き下げや、大型化しても効率を下げない技術などが課題になる。
http://www.n-roof.co.jp/sos/sos_cat520090720001.htm

太陽光の時代がついに来たか(ガタッ”

- 【エネルギー】太陽電池の変換効率を従来の20%から75%以上に 東大とシャープが構造解明

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