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"»51の続き 高田教授は楼蘭地域での3発のメガトン級核爆発の影響を計算した。その値は1千キロ離れたカザフスタンの 報告値と良く一致した。それは胎児が奇形となるレベルのリスクであった。 その核放射線影..."

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»51の続き

高田教授は楼蘭地域での3発のメガトン級核爆発の影響を計算した。その値は1千キロ離れたカザフスタンの
報告値と良く一致した。それは胎児が奇形となるレベルのリスクであった。

その核放射線影響を現地の人口密度に当てはめて推定すると、核の砂による急性死亡は19万人となった。
2メガトン地表核爆発では、風下およそ245キロメートル、すなわち横浜−名古屋間に及ぶ範囲で、
急性死亡のリスクがあった。この地域では核の砂が降って、住民が全員死亡した村がいくつもあったということになる。

また、死亡には至らないが、白血病などを誘発する急性放射線障害のリスクのある地域は、
風下およそ440キロメートルに及ぶ。東京−大阪間に相当する距離である。
この地域で白血病などを誘発する急性症を起こした人々は129万人と推定された。

前述のアニワル・トフティー医師が、現地で命がけの調査を行った結果では、漢民族でも30年以上
ウイグル地域に住んでいる人は、発ガン比率が中国全土と比べて35パーセント高い。

こういう危険な被爆地を、NHKは歴史ロマン番組として紹介し、その結果、多くの日本人が観光客として訪問した。

楼蘭遺跡付近の核爆発は東京オリンピック開催中の1964(昭和39)年に始まり、1996(平成8)年まで続けられた。
NHKのシルクロード番組が放映されたのは1980(昭和55)年からであるが、それ以降も核爆発は続いていたのである。

ウイグル地域への日本人観光客の人数は1995年に35,071人、1996年に36,278人というデータがある。
これから、高田教授は核爆発が続いていた1996年までの総数を27万人程度と推定している。
これに加えて、核爆発が終了した1997年から2008年までの日本人観光客数は57万人と見積もられている。
このペースだと今後、数年のうちに合計100万人に到達するだろう。



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2009-12-07 (via gkojay) (via konishiroku)

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