大宮レイプ軍団とは、関東の撮り鉄集団である。
埼玉県・JR大宮駅に出没する撮り鉄(鉄道写真撮影オタク)集団。
大宮駅は関東近辺でもかなり大規模なターミナル駅だが、イベント列車・甲種輸送の物珍しい車輌が多く乗り入れる駅として撮り鉄の間では評判である。
一般にキチが多いと評判の撮り鉄の中でも、一際頭のおかしい存在として評判の逆エリート集団。
2chの鉄道板をはじめ、至る所で悪名高く、鉄オタ界でも忌み嫌われている。
駅員・客への罵声はもちろん、ホームの白線(黄色い点字線)を乗り越えての撮影、ホームに腹ばいになる、きゃたつを持ち込む、挙句の果てにはホームでの酒盛りなど、だめな撮り鉄の見本のような存在。
構成員は学生が多く、最年少でも20代前半、若い子では11歳程度と言われた(大宮ハッスルバトル当時)。
その構成は一説には、私立岩倉高校と昭和鉄道高校の鉄オタに、関東でも特にマナーの悪い鉄オタが合流したものであると言われた。
現在では、中心メンバーの多くが活動を全国に広げ、様々な地方に出征しているとか。
ちなみに、何故レイプ軍団なのかというと、大宮レイプ軍団が集まる場所で「レーイプ」という掛け声が飛んでいたから
どうも彼らは、「レーイプ」の掛け声を合図にして集まっているらしい、という推測が立ち、このような名前を付けられるに至った。
■2006年4月26日
JR東海道線東京口で最後まで残った113系電車と、JR鶴見線で最後まで残った103系電車(日本最後の黄色い103系)の老朽化にともなう引退が決定し、長野で解体されることになった。
このため、国府津駅から北長野駅までを新潟経由で回送することになった。これは俗に廃車回送と言われ、鉄道車両にとっての葬送のようなものである。
その別れを惜しむべく、停車する大宮駅に、前述のメンバーが中心となった撮り鉄軍団が殺到し、駅員や客に罵声を浴びせ、ホームを散らかし、フラッシュをたく別の撮り鉄との激しい罵りあいとなった(※遠くの信号を見て運転する鉄道運転手にとって、フラッシュ点灯はもっとも迷惑な行為の1つである)。
駅構内は大混乱となり、大宮レイプ軍団の存在が知れ渡り、2chにおいても猛烈な批判が飛び交った。
JRが体験した撮り鉄がらみの混乱の中では過去最大であり、JRに苦情が殺到した。
以後、JRならびに全国の鉄道各社は、撮り鉄対策をとりはじめる。
■2006年5月17日
4月以上の大混乱を呼んだ大宮戦争。
関東最後の103系が、鶴見線に引き続き引退することになり、同じく廃車回送が行われた際に起きた。
基本的に大宮レイプ軍団のマナーの悪さは平常運転だが、鉄道板のコテ「ミネル。」がここにおいて、撮り鉄軍団に向かってフラッシュをたくという嫌がらせを行い、瞬く間に激しい衝突が起こった。
大宮レイプ軍団の中心人物と何人かの学生が彼との乱闘を起こし、三脚を破壊するなどした上で警備員に押し付けた。
このとき、プロレスばりの煽りが沸き起こるなど、大宮駅はまさにハッスルさながらの事態となった。
また、この間も、白線の向こうを巡回する駅員に対する罵声の嵐が巻き起こっている。
■2007年10月5日
113系・203系・209系の配給輸送列車が大宮駅に停止した時に起きた。
前にいる駅員に殴りかからんばかりに罵声を浴びせるなど、その勢いはそれまで以上だった。
この動画はYoutubeを中心に多く視聴され、大宮レイプ軍団の知名度をさらに上げるばかりか、悪質な撮り鉄のマナーの悪さを象徴する動画として認知された。
後に、撮り鉄に関してテレビが取り上げた際にも、撮り鉄の代表的な迷惑行為として何回か放送された(2010年3月7日・日本テレビ系列『バンキシャ』、3月12日・『ニュースZERO』、3月15日・『ミヤネ屋』)。
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大宮レイプ軍団とは (オオミヤレイプグンダンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 (via petapeta)
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