飲食店では、もはやあたり前のことだが、カード決済をするためにカード決済端末を導入する。しかし、2号店にもかかわらずオープンに合わせて端末を導入できないと信販会社が通告してきたらしい。
当初の1カ月くらいはカーボンコピーの機械を使って「ガッチャン」してほしいと言ってきたのだ。通信回線を使ってリアルタイムで決済できないので、いろいろと手間がかかるし、入金も遅れるだろう。業を煮やしたオーナーは、すぐにタブレット端末iPadで「Squareレジ」をダウンロードし、住所や法人名・銀行の口座番号などを入力して、ローソンで980円で売っている「Squareレジ」のカードリーダーを購入した。「Squareレジ」に登録すると千円がキャッシュバックされるため、端末は事実上タダなのだ。
そしたら、すぐに決済ができて、三井住友銀行かみずほ銀行に口座があれば翌営業日に入金されるのだ。しかも決済手数料は3.25%である。日本の飲食店でカード端末を導入したら、4%以上の手数料設定が普通なのだが……。
”- ホリエモン「日本のカード・信販会社の終焉が見えてきた」 〈週刊朝日〉-朝日新聞出版|dot.(ドット) (via otsune)