――はるか昔、インターネットは現実世界の敗北者が集まる場所だった。
彼らは弱く、名誉、富、権力、美貌、品性…その他生きることに関わる資質のほとんどで、現実世界の住人に圧倒的に劣っていたの。
そう、常にマウントを取られた状態…。
圧倒的体格差のある相手に対抗するため柔の道が発明されたように、彼らも圧倒的に自分たちより幸福な人間のかもし出すプレッシャーに対抗する手段を必要とした。
そしてできたのが、どんな不利な状況でもどこかに優越感を見出すサバイバル精神格闘術、インターネットマウント術なのよ。
インターネット…マウント!?
そう…。
自分のふがいない状況や未熟さで劣等感を味わったりイライラしたら、その原因を取り除くというのが普通の対処よ。
しかし、インターネットマウント術は違う…。原因そのものには対処せず、劣等感やイライラの感情そのものを言語という名の拳で殴ることでストレスに対処するの。
言っている意味がわからない。
”- 不毛の連鎖! ネット上で優越感を奪い合う”マウント勢”とは? - トゥギャッチ (via igi)