(中略)
その一因が装置の老朽化だ。兵庫県警によると、県内計40カ所に設置されているオービスのうち、半数がフィルムで撮影する旧式装置で、最古は昭和51年製。生産が終了している部品が多く、いったん故障すれば修繕が難しい状況になっているという。
デジタル撮影の新式装置へ更新できない最大の要因は、初期費用だけで1台5千万円以上かかるという予算上の問題。新式は「フィルムの回収が必要な旧式に比べて人件費が抑えられ、長期的にみれば割安という利点もある」(県警の担当者)が、限られた警察予算の中から高額の更新費を捻出するのは苦しい状況だ。
ネット社会の進化もオービスによる取り締まり件数減少に拍車をかける。ネット上にはすでに、高速道路を中心にオービスの位置情報を調べたサイトが続出。スマートフォンのカーナビ機能に位置を表示するアプリも堂々と販売されている。アプリを提供するゼンリンデータコム(東京)の担当者は「オービスの場所が分かれば、利用者はそこでスピードを出さなくなり、安全・快適なドライブができる」と正当性を強調する。”
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壊れたまま・設置場所バレバレ…オービス役立たず スピード違反摘発減少(1/2ページ) - MSN産経west
まぁ,オービスはスピード違反を抑制する仕掛けとしては機能してないからね。ドライバーを陥れるための「罠」でしかない。そういうくだらないものにお金を回さないのは当然ではある。
(via hexe)