- 「マンション広告に躍る「ポエム」 建築を包む物語」(日本経済新聞2014/3/12) (via h-yamaguchi)
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「ホッチキス」という名称を巡る意外な事実【鴻上尚史】
2012.05.21 雑学
ホッチキス この前、民放の情報番組に出た時に、文房具を紹介していました。
「ホッチキス」のことは「ステイプラー」と言い換えて下さいと、カンペで示されました。NHKだとよくある話なのですが、民放の情報番組でも同じなのかと驚きました。
言い換えて、意味が通じるのなら、問題はないと思っています。有名な例だと「宅急便」はヤマトさんが商標登録した名前で、番組で「宅急便」と言ってしまうと、それはヤマトさんだけのことを指すことになります。「宅配便」と言い換えなければいけません。
「ウォシュッレット」はTOTOさんの登録商標です。NHKの時は、「洗浄機付き便座」という冗談みたいな言い方をしないといけません。他のトイレメーカーさんが、それぞれ違う名前で売っているからです。
「バンドエイド」はジョンソン&ジョンソンの登録商標ですから、絆創膏と言い換えないといけません。
「テトラポッド」はフランスのテトラ社のものですから、「消波ブロック」です。
「ホッチキス」は、アメリカのホッチキス社が作って、日本では伊藤喜商店(現、株式会社イトーキ)さんが明治後期に「ホッチキス自動紙綴器」という名前で輸入販売を始めました。ホッチキス社製なので、「ホッチキス」と名付けたのです。
と、書きながら、「ステイプラー」は、とうとう定着しませんでした。やっぱり、「ホッチキス」はホッチキスであって、「ちょっとステイプラー取って」と言っても、「は?それは何?」となるでしょう。
◆商品名の一般名詞化は喜ばれなくなった
じつは、特定の商品名があまりにも広がると、それが法律的に一般化した名称として認められるという現象が起こってきます。
ドライアイスもセロファンもエスカレーターもトランポリンもコーラもジッパーも、すべて、かつては特定の会社の登録商標でした。それが、あまりに広がったことで、商標を独占使用できなくなったのです。
日本だと、ホームシアターや魔法瓶、うどんすきなどの単語が、かつて登録商標でした。
2002年、オーストリアの最高裁は、「ウォークマン」がもはや一般名称化しているという判決を出しました。携帯型ヘッドフォンステレオは、全部、「ウォークマン」と呼んでいいという、ものすごい判決です。オーストリアのメーカーも「××社のウォークマン」という使い方ができるようになったのです。
もちろん、SONYさんは猛反発しました。判決当時は、この動きはEU諸国に広がるんじゃないかと見られていましたが、今の所はまだ続く国は出てないようです。ただし、それは、「iPod」が主流になり、「ウォークマン」の一般性が薄れたからとも考えられます。
昔は、企業は自分たちの商品が一般名称化することを喜んでいました。
「ティッシュ」と言えば「クリネックス」とか、「お腹の薬」と言えば「正露丸」とか、商品が完全に定着することに満足したのです。
が、すぐに、一般名称化するということは、どの企業でも「魔法瓶」を出せるし、「うどんすき」を名乗れるのだと分かりました。つまりは、企業にとっておいしくないことなんだ気づいたのです。
検索することが「ググる」で定着してしまうと「ヤフー」で「ググる」という表現が成立します。それは、「グーグル」にとってプラスにはならないと考えるようになったのです。
で、話は、「ホッチキス」に戻るのですが、ネットで「ホッチキスの登録商標は失効した」とさかんに書かれるようになりました。
本当なのか、もし本当ならそれはいつなのかと、「イトーキ」さんに問い合わせました。お客様相談センターの担当者から伺った解答は衝撃的なものでした。
「商標については社の正式な記録としては何も残っていません。ネットでは“大正6年に弊社が商標を買い取って登録した”というようなことも書かれていますが、弊社にそのような記録は残っておりません。従って、失効ということ自体も記録にありません」
つまりは、「ホッチキス」は昔から登録商標ではなかったということなのです。ならば、誰がどうして、特定の商品名だからテレビで言ってはいけないと決めたのでしょうか。
ちょっとびっくりな結論でした。<文/鴻上尚史>
”私がゴリラの研究を始めたのは、彼らは人間の超えられないものを持っていると思ったからです。一言でいえば“抑制力”です。
ゴリラのリーダーは決して力を誇示せず、同種を威圧することなく、もめ事を調停しさえします。ゴリラの雄の力はものすごく強い。
けれども、その雄ゴリラが小さな子供たちに囲まれると、力を抑制して子どものなすがままにたわむれる。その光景は信頼感に溢れ、いかにも美しい。翻って、人間は相手に合わせて自分も幸福になるという能力を失い始めています。
”妾の特徴は、次のとおり。
妾の存在は、社会的に隠されるものではなく公表されるもので、妻も承知しているものである。この点、妻に秘密にする不倫とは大きく違う。
以前は妾は不道徳なものではなく「男の甲斐性」の象徴として是認する日本国内の地域社会も多かった。法的にも明治3年(1870年)に制定された「新律綱領」では妻と妾を同等の二親等とすると定められていた。
「○○さんの妾になる」と直接的な表現は用いず、「○○さんの世話になる」という間接的な表現を用いることが多い。
「妾」は「わらわ(「童」と同源)」とも読み、女性が自らを謙遜していう語として、近世の武家の女性が用いた。
妻と妾が同居することは少ない。普通は別の家(妾宅)を与えてそこに生活させる。その点で普通は同居させる側室と異なる。
一般に、地域社会において妾の産んだ子は妻の産んだ子より低く見られる。
民法においても、父親が死亡した際の嫡出子と非嫡出子の相続分に差があり、最高裁判所もこれを合憲としている(最高裁平成3年(ク)第143号同7年7月5日大法廷決定・民集49巻7号1789頁)。
男系相続にこだわる家柄においては妾の産んだ子が男の子、妻の産んだ子が女の子であった場合、跡継ぎとして妾の産んだ子のほうが尊重される事がある。
法律が定める婚姻制度の外側の存在のため、法律で婚姻が認められない間柄の女性や婚姻年齢に達しない女性であっても(倫理的問題等はともかく)妾にすることが理論上は可能である。
売春防止法の売春には該当しない(ただし、複数の者と同様の関係を結び対価を受け取った場合は単純売春)ため、刑法上の犯罪ではない。
いろんな意見を聞いて考えてきた私の結論を言いますと、私は三つの立場から新国立競技場建設の今の案に反対です。
一つ目は陸上選手として反対です。新しい国立競技場はサブトラック(ウォーミングアップのためのグランド)がありません。五輪本番は仮設のもので行うようですが、その後は撤去される予定で、そうなると陸上競技の世界大会をルール上(サブトラックが必要)ひらくことができません。陸上選手としては国立競技場は陸上競技場でもあってほしいので、サブトラックがない案に反対です。
二つ目はスポーツ選手として反対です。国立競技場の建設に関するところに関わったと言われるアスリートは少なくとも私の周りにはいませんが、それでももし本当に建設されてしまったらスポーツ界もしくはアスリートが日本に負担をかけたと言われることが予想されます。スポーツは社会の役にはたっても、お荷物だと思われるのは(仮にそれにアスリートが関わっていなくても)いやなので、反対です。
三つ目は日本人として反対です。新国立競技場は2500億の建設費、年間40億とも言われる維持費、さらに屋根などを今後建設することを考えるともっと予算が積み上がる可能性があると言われています。一つ目と矛盾するようですがスポーツの国際イベントなんて一年に一回あったらいい方で、それ以外のスポーツイベントでも8万人の競技場を満たすことなんてできません。標準規模の建設費で作り、スポーツは頑張って小さめの赤字、音楽などのイベントで黒字化し、せめて日々の維持費はまかなうというのがよいように思います。どう考えても経済的に負担が大きすぎる競技場を作ることは今の日本の状況から見ても反対です。
スポーツの現場から見ても不思議なのは、一体誰が競技場を作りたがっているのかがよくわからない点です。もし誰かないしは組織が仮にいくらかかってもこれはやるべき事業なんだと強く主張してもらえればまだ競技場を建てる意味を考えることができるものの、いくら話を聞いてもどこに中心点があるのかがわかりません。
日本が迎える高齢化社会において、重要なのは一つのどでかい競技場ではなく、小学校や高校大学のスポーツ施設を解放することや、予約しにくく使いにくい日本のスポーツ施設を解放することだと思います。そうすればスポーツが身近になり、社会保障費が抑制され、健康寿命が実寿命に近づき、スポーツが日本が抱える課題解決に貢献できるのではないでしょうか。スポーツも感動など数値化できないことだけではなく具体的に数値化できるものに貢献する意識を持つべきだと私は考えます。スポーツの未来よりも日本の未来の方が重要です。
最後にアスリートが使う競技場なのだからアスリートから声をと言われますが、現役アスリートは競技に集中しなければならない立場にいますし、引退後のアスリートもそれぞれ考えがあったり、組織に属していて組織側の立場もあります。発言すべき時は発言すると思うので、社会の側からアスリートに踏み絵を迫るようなことはしない方がいいと思います。私のようなアウトサイダーは頼まれなくてもいくらでもぺらぺらしゃべりますが。
1964年、東京五輪を終えて最初の都議会で東都知事が発した言葉は、
”何かいい目標はないかね”
でした。2020年に日本が終わるわけではなく、むしろそれからの日本の為に2020の五輪があるべきではないでしょうか。お祭りは士気を高める上でもプレゼンスを高める上でも大事ですが、お祭りなりの予算というものがあって、それを逸脱すべきではないと私は考えます。
”ライダイハン(越:Lai Đại Hàn、𤳆大韓)라이따이한
大韓民国(以下、韓国)がベトナム戦争に派兵した韓国人兵士によって性交、強姦された現地ベトナム人女性が出産した子供のこと。パリ協定による韓国軍の撤退と、その後の南ベトナム政府の崩壊により取り残され、「敵軍の子」として迫害された。
原因については韓国軍兵士による強姦、兵士や民間人が「『妻』と子供を捨てて無責任にも韓国に帰国したこと」とする現地婚、「ベトナム人には美人が多いので、女は皆、慰安婦にさせられた」とする慰安婦(非管理売春)などと複数のことが言われている。
”◎相談◎
毎日ネタを考えてはFacebookに投稿している。
「いいね!」の数も気になる。依存症かも。
▼蛭子さんの回答
だいたい、今日これ食べたとか、どこに行ったとか、うちのネコちゃんがかわいいとか
要するに「私、楽しい人生を送ってます」というアピールでしょ?
そんなもん誰も知りたくないし、どうでもいい。人間が知りたいのは、他人の不幸。
だから、楽しいことは一切投稿するなといいたい。
scsa:
トップバリュ各商品の「販売者:イオン株式会社」の表示の右に4桁の記号が書いてあります。これが実は「製造所固有記号」と呼ばれるもので、これを該当のサイトで検索すると、商品の製造所が判明するというシステムです。
では実際に検索してみましょう。(via 「この製品どこが作ってるの?」イオンPB「トップバリュ」商品の気になる製造元を確認する方法 : NewsACT)
ほほぅ…