- Twitter / candylight308: 友人が小学校2年の息子に「火垂るの墓」を見せたところ、息子が … (via 2011-11)
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監督はノーム・ムーロに変更したが映像のテイストやスローモーションを多用したアクション演出は前作を踏襲。ただ肝心のテーマは引き継がないという、前回の成功の理由を全くつかめていないつくりには思わず目を覆う。
「300 <スリーハンドレッド>」は、決してスタイリッシュな映像や腹筋がウケてヒットしたのではない。今回脚本を担当した1作目のザック・スナイダー監督は、まずは亀有駅まで相談にくるべきであった。
売り物のアクションにしても、座頭市300人の猛烈な抵抗戦だった前作に比べ、寄せ集めの農民兵を突貫で鍛えただけなので迫力に欠ける。一人あたり300人をぶちころさなくてはいけない戦力差だったものが、2作目では一人当たり3人でいいというだけでもスケールダウンである。
唐突な絶倫将軍ぶりや、血だらけ切断だらけの戦闘描写などスタイリッシュなエログロも特徴。いろいろと説明しまくりなのに説明下手なので、最後まですっきりしない。
なにやらパート3もありうる雰囲気だが、次回はよほど魅力的なテーマを持たせないと、このままでは苦しいだろう。
”男性学的に考えると、やっぱり男性って、女性を2種類に分けているんだと思うんです。結婚にふさわしい女の人と、そうじゃない、たとえば性的な関係だけもてる女性と。
で、男性にとって後者の女性は、まじめに付き合ったりしなくても性的な関係を持てるから価値があるのです。
”